駐車場から墓地へと向かう途中の小さな広場に、横笛を吹く二人の少女と小さな女の子のブロンズ像が設置されている。

分 類銅像
作 者堤 直美
制作年不明
場 所福田霊園(大原)

取材をおえて

背中あわせに立っている少女たちは、横笛を奏でながら、わずかにほほ笑み、宙を見つめている。ゆるやかな風に衣の裾が揺れ、二人の肩にかかった金色の帯は舞い上がり、あたかも聖なるものに託された思いを伝えているようだ。
傍らに立つ小さな女の子の右手には金色の小鳥がとまっている。あたかも霊園に眠る魂を慰め、心安らぐひとときのために横笛とともにさえずっているかのようだ。