遠江歌会は、昭和38年に有志5人により発足しました。会員相互の研鑽と親睦を深め、作歌力の向上を目的としています。60年ちかく活動を続け、令和4年9月には、歌会が674回を迎えました。
会員は皆、短歌結社「国民文学」に加入しており、毎月国民文学の歌誌に歌を発表しています。
また、1年に1回全国大会が開かれ、全国の歌友と友好を深めたり、歌会を開いて研鑽を積んだりしています。

団体名遠江歌会
よみがなとおとうみうたかい
代表者原田 緑
連絡先磐田市富士見町2-32-4
構成員数10名

発起人 寺田武先生の言葉

人生は豊かでなくてはならない。

人は日常の生活の中にあって時に悲しみ時に苦しみ時に喜ぶものである。
そしてその時々の感情を誰かに語り何らかの形式で残したい思いにかられるものである。
その思いを五七五七七の三十一音の形式の中に述べるのが短歌である。

思いを日常の平易な言葉で淡々と歌えばいいのである。
・・・歌は手元に紙と鉛筆があればよい。手軽で入門し易い。

勿論その深奥ははかり知れないものがあるが、始めることによりその人の人生は確実に豊かになるであろう。
今まで見過ごして来た醜草もその名を知ると愛情が湧く。ものをよく見ることはいいことだ。

活動内容

日程月に1回歌会を行う
第一日曜日、午後1時半より2時間程度
場所中泉交流センター

歌会の流れ

  1. 歌会の前に事務局へ一人一首の歌を送る。
  2. 事務局は作者名をふせて一覧にまとめ、会の1週間ほど前に会員に郵送する。
  3. 会の当日に参加者は、事前に読んでよいと思った歌2,3首を投票する。
  4. 全員の歌を一首ずつ評し、意見交換をする。
  5. 歌評が終わったら投票の結果を発表する。

※当日都合により参加できない場合は、紙上での参加も可能。
 歌評をまとめたものを、後日事務局より郵送する。