自然界における代表的なもの 太陽・月・雲・水・風を表現している。
自然がつくりだすもの、人々がつくりだすもの、それぞれの形や美しさを見直すきっかけになってほしいとの願いが込められている。

分 類レリーフ
作 者小島雅生
制作年不詳
場 所磐田市新造形創造館東側壁面(上新屋)
詳 細素材は、ブロンズ、真鍮、アルミ。技法は、ろう型鋳造。

取材をおえて

流れる風の中にふとかおる香り、雨を伴った厚みのある雲、ものみなに降り注ぐ光あふれる太陽の慈愛と破壊の力、角笛のような骨格が透明感と危うさを感じさせる月、波紋が音響のスピーカーのように広がっていく水・・・どれもがそれぞれの存在感を醸し出している。道路を渡って、反対側の小公園から臨むと全体を見ることができる。