伊藤嵐牛は、寛政10年(1978)に掛川市八坂に生まれた。幕末から明治にかけて活躍した俳人で、松尾芭蕉の流れを汲む鶴田卓池に入門した。また、和歌国学を石川依平から学んだ。
浜松から静岡までに、約300人の門人を養成し、門人の一人に松島十湖がいた。その生家は、嵐牛蔵美術館として開放(事前予約が必要)されている。

 けしきみていればつくなりわれのかね

分 類句・歌碑
作 者不詳
制作年明治11年(1878)
場 所医王寺境内(鎌田)
詳 細高さ98㎝、幅45㎝