根を大地にどっしりとおろし、空高く天に届くかのようにすっと伸びていく。
澄み透った美しい薄紫色のガラスの塔、豊田町の発展と藤の薫りにうっすらと包み込まれる美しい町になることを願って制作した。
分 類 | ガラス |
作 者 | 小林俊和 |
制作年 | 平成13年(2002) |
場 所 | アミューズ豊田敷地 |
詳 細 | 縦59㎝ × 横30.5㎝ × 幅13㎝ |
取材をおえて
天に向かって伸びていく薄紫の世界の中で、気泡が美しくきらめく。
上部の四層に見えるように削られた凸凹・・・光を通すと薄紫の濃淡が美しい。空が映り、木々が映り、建物が映る。ほんのりと藤の香が薫り立つようだ。